新型コロナで自粛生活が長くなると行動範囲が狭くなり、関節を大きく動かすことが少なくなりますよね?
関節に余裕が無くなると、運動能力が下がり、思わぬ所でケガをしたりします。
自粛といっても、家の中なら何をしても良いわけで、じっとしている必要はありません。
ただ生活習慣として、運動は外、家では静かに過ごすが当たり前の日本です。家自体もだだっ広い家はそんなにないでしょう(個人的感想)
関節は主に筋肉、腱、靱帯等から成り立っています。
単純に私は関節可動域は広いだけではいけないと思っています。
私は若いときスポーツを色々し、ケガも色々しました。
そのせいかはわかりませんが、関節が伸びているというか、緩い所があったりします(支障はありません)どこかというと、手首、足関節、肩関節とかです。良く言えば柔らかいんですが、強さはいまひとつです。
私の20歳代前後は、疲労をとるのにストレッチが流行っていて、けっこう伸ばしていました。今思えば、疲労はスッキリとれるのですが、腱とか靱帯が強くなったかというと実感はないです。
たまに本物の肉体労働者?みたいな方と力比べをしていた時がありましたが、明らかに関節回りの質が違う感じがしてショックでした。
また、高校時代、授業で柔道があり、柔道部の人間と組んだとき「体のつくりが違うな」と焦ったものです。
当時はどんなスポーツをしてもそこそこは出来る自信がありましたが、高校生以上は専門家には勝てないと思いました。
しばらくすると、ランニングとか速い人は、体が硬い人が速かったりしました。東京世界陸上マラソン優勝の谷口選手は硬かったですね。
柔らかい=良い、神話は崩れました。
筋肉の弾力性をを無くさないように、トレーニングや疲労取りをした方が良さそうです。
腱や靱帯等、反発力をいかに動きにいかせるかが意識としては必要になってきました。
じゃーストレッチはいらないのかというと、疲労取りにはやはり必要です。程度の問題ですね。
また高齢者の方は動きが少なくなると、関節の動きが若い人より落ちていくのが速いですね。
車の運転のアクセルとブレーキの踏み間違いも、私は膝関節にも重要な問題があると思っています。池袋の大事故のドライバーも杖をついて歩いていました。
全国自粛中でも外で運動してはいけないわけじゃないので、感染しないルールを守って体を動かしたいものです。
#ブログを更新 #関節可動域