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肺から内臓を上げていく

年齢を積み重ねると内蔵の位置が下がってくる感じがします。

 

食事が偏ったりすると、内臓脂肪が増えるのもあります。

 

私のイメージだと内臓が下がると言うと、胃下垂みたいに胃から下がさがるイメージです。

ですが、最近では肺から落ちていくのでは?と思うようになりました。

 

鏡を見ながら、体の姿勢を見るとわかりやすいです。

お腹を凹ますだけでは何か違う。。。かなり無理がある感じがします。そこから肺を上げるようにして内臓のスペースを作ります。そこに腹回りの内臓を上げていく感じですね。

 

腹が凹んだときのイメージが出来ると思うので、その姿勢を作るのを目標に内臓脂肪やインナーマッスルなどを鍛えるようにします。

 

私は昔競歩という競技をしていて、腕振りの練習を鏡の前でよくしていました。

腰をツイストするので、腰回りに効いて細くなります。

 

このとき内臓の位置を確認しながら腕を振ると、良い位置に収まってきている感じになります。

 

同時にベンチを使った腹筋・背筋運動でアウターマッスルも鍛えるようにします。

 

加齢は全体的に筋肉は落ちているので、一部分を鍛えるというより全体ですね。

 

運動した後はストレッチはかかせないですね。体全体の流れを良くして疲労も回復します。

ヨガも同じようなものかもしれません。

 

●肺を上げるイメージは横隔膜を使うイメージです。

呼吸筋は20種類以上。

例えば、胸郭と腹部の境にある横隔膜や肩甲骨辺りの僧帽筋、肋骨を引き上げる肋間筋は呼吸筋。肋骨を引き下げる内肋間筋、腹横筋、外腹斜筋などは呼息筋です。

 

息をゆっくりと長く吐く深い呼吸を「長生き呼吸」。

無意識の呼吸は胸と腹の呼吸筋を使う胸腹式呼吸だが、呼吸が浅くなっている人は胸の呼吸筋をより多く使っているといいます。

長生き呼吸では横隔膜と腹の呼吸筋を意識的に大きく動かします。

 

横隔膜の周囲には自律神経が集中しています

自律神経には主に活動時に働く交感神経と、休息時に働く副交感神経あり、働き自体が落ちるか、バランスが乱れると様々な心身の不調につながる。

自律神経は自分の意思とは無関係に働くが、呼吸で意識的に調整できると分かってきました。

 

長生き呼吸をすると、自律神経の働きをよくすることが、心拍間隔の解析などで確認されています。

 

以上。→「長生き呼吸

 

横隔膜など使って肺の位置を意識して、その下の内臓の良い位置を意識する。

腹を凹ます第一歩ですね。

 

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