たぶんケアマネさんとか病院の相談員の方でも、民間救急がどこまで出来るか正確にわかる方はいないと思います。
なぜわかるかというと、依頼されたときの内容でわかります。基本、情報不足です。
ホームページにどんな情報を伝えれば良いかは書いてあります。
たまにあるのが、救急車と同じことが出来ると勘違いされて電話されてくること。
テレビのドラマなどで半分死にかけている人を救急車が搬送して、なんなら切開してる映像が出ていました。
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民間救急はこういうことはしません。
やった車があるとしたら、病院の専門の先生を乗せて医療器材など整っていたらやっているかもしれません。要は場所を提供するだけですね。
業者によっては人工呼吸器を貸し出したりしていますが、全員が貸し出しができるわけではありません。
たまに看護師同乗で、病院の人工呼吸器を付けて搬送することはあります。似て非なるものです。
ちなみに人工呼吸器購入代金は聞いた話しだと100~300万円。年間の維持費に十数万円。仕事の収入が安定してあるのが保障されないと、投資できない代金ですね?
現在では新型コロナウイルスが続いていますが、「自宅で高熱が出て病院へ搬送してくれ」と電話されますが、高熱が出ている時点でコロナかどうかわからないので基本対応出来ません。
なので対応するにはコロナ対応になります。防護服など準備する必要が出てきますね。
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この時の対応としたら、日中なら保健所に電話するか、または病院へ電話するか119番ですね。
この時民間救急として対応しやすいのは、「コロナ対応で搬送してくれ」と言われるのが判断しやすいですね。
民間救急は緊急なことは致しません。患者さんが安定した容体で、病院の先生が「移動して大丈夫」という話しになって初めて動けます。
骨折していて行きたい病院がある場合は、対応できる場合が多いです。スクープストレッチャーなど積んでいるの対応できます(この器材も、どの民間救急が積んでいるわけではありません)
消防署の救急車などは人海戦術などできますが、民間では人件費もかかってきます。
現場に適応した器材と、適材適所の人員でコストを抑える努力が必要になってきます。
ちなみに緊急なことを民間がする場合、時間やコストがかかるのは致し方ないかもしれません。
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