最後は自宅で迎えたいそう思っている方は多いと思います。
私(53歳)ぐらいだと実感はありません。残念ながら。
最後の時というのは突然来ます。
なんとなく察知はするでしょうが、あわてます。在宅の看取りに条件もあるでしょう。
後悔もしたくないでしょう。
いまが帰れると思われると、病院から私の方へ搬送の依頼を頂きます。
私ども民間救急は緊急な搬送はいたしません。状態が安定している方を搬送させて頂きます。もちろん病院ならお医者さんの許可を頂いてからです。
家族の方は早く帰らせて上げたい気持ちが強いのですが、私はすべて決定してからじゃないと動けません。今回は二人対応なのでスケジュール管理が難しいのもあります。
時間を決めて頂き、病院から搬送させて頂きます。
腰椎を骨折されているらしく、救急車で運ばれた時にかなり痛かったので、腰を曲げないように指示されています。
病院ではスライダーを駆使して無事移乗。
今回最大の問題はエレベーターにストレッチャーがのらないこと。斜めにも出来ません。とにかく腰は曲げられません。
なのでスクープストレッチャーを使うことにしました。
しっかり固定してベッドまで移乗でき、ご利用者さまから「この前より痛くなかった」と言って頂きました。
ご家族、訪問看護の方、病院の方々は大変だったと思います。
ご利用様が無事ご帰宅出来たことがなによりです。
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