高齢者ドライバーの免許の返納は過去最多みたいですね。
しかし現状は、車の中を見ると「運転大丈夫かな?」という方はまだまだ走っています。
そのまま何も起こらずに人生終われればハッピーエンドですね。
しかし人をはねたりしたらある意味終わりです。
私は50歳前後だから高齢者の気持ちはわからないと言われるかもしれません。
私の親が事故を起こさずに終われれば好きなだけ運転すれば良いじゃないと思っていたかもしれません。
あるんですよ。
アクセルの踏み間違い?は。
私の父親は個人タクシーをしていて、私から見てもちゃんと運転していました。
引退してから80歳前後。テレビでよく流れるアクセルの踏み間違いというのをしました。
運良く人はハネずに家に激突したみたいです(私は集中治療室で初めて会いました)
アクセルの踏み間違いは、運転の上手い下手ではないのは明確に思ったしだいです。
一つ確実に言えることは、車に乗らなければアクセルの踏み間違いはしないということです。
移動だけで言えば、都内は車はいりません。電車とタクシーで移動できます。
ここに運転が好きというのが入っちゃうからメンドクサイ。
家族は事故が起きれば否が応でもやめさせます。
私の親は一年間文句を言い続けていました。
第三者、お医者さんとか免許センターが運転してはダメと言えばあきらめます。
しかしある試験場(高齢者対応)では
「お父さん二種免持ってますか?うまいですね」
と褒めてしまいます。
ちなみに二種免は運転の上手い下手は関係ないと私は思っています。
どちらかというと大型免許の方が技能が必要です。
この二種免持ってます?と言った人は私は信用できません。
介護タクシーをしていても、車の中の状況はお医者さん・看護師さんは知らないので車椅子で大丈夫?ということはよくあります。
病院の中で大丈夫でも、車の中では不安定なのはよくあります。
高齢者を試験する人も、何をもって上手いのか探る必要があります。
なんでしたら、ここの試験場の人にOKを頂きましたと明確にした方が良いです。
なんで運転がカンタンに上手いか判断してはいけないかというと
運転はトレーニングしないと上達しないからです
免許を交付するということは、運転をしても良いという国が許しただけで、運転が上手いのとは別物だと思っています。
ただ毎日ダラダラ運転するだけでは運転は上達しません。何km走っても一緒です。
たとえば陸上競技の長距離選手に、毎日走っていれば速くなると言われて信じられますか?
ちゃんと目標・トレーニング内容を決めてから練習しないと、良い効果は得られません。
高齢になると色々衰えてきます。
そこを自覚しながら、せめて月に一回指導を受ける姿勢が事故を減らすとは思いませんか?
そういう指導する所が無いのが問題です。
おそらくそういう所は、なるべく高齢者が来て欲しいので、運転できない人でも褒めちぎって続けさせようとするでしょう。
何か高齢者ドライバー大会を作って、優秀な指導者には賞金がでるようにすると良いかも?ですね。
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