感染症の搬送、その予防とコントロール、新型コロナ

感染症(結核・インフルエンザ等)の搬送をさせていただくことがあります。

 

重要なのはご家族・同乗スタッフ・自分が感染しないことです。

 

それぞれ感染症の特徴を知り対応していくのも重要です。

 

今年のコロナウイルス感染の仕方は、現時点では飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられています。

 

コロナウイルスは、今の段階では防護服着用です。

 

車の中というのは、基本閉鎖された空間です。

 

感染症の患者を搬送するときは、季節を問わず窓は開けて搬送させて頂きます。

もちろん車内の状況を見ながら、窓の開度は調整します。

 

閉鎖されている空間ではN95マスクをしますが、何時間もすると苦しくなるので、なるべく閉鎖された状態にしないようサージカルマスクにしたりはします。

 

いまのところコロナウイルスは、空気感染は起きていないみたいですね。

 

接触感染は、感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、自らの手で周りの物に触れると感染者のウイルスが付き感染します。

 

搬送後はそうした所を消毒用エタノールなどで清拭します。

 

コロナウイルスの生存期間でいえば、新型コロナウイルス(正式名称:COVID-19)に関する新たな研究によると、同ウイルスがその同類の他のウイルスと類似している場合、物体の表面で1週間またはそれ以上、生存する可能性がある。学術誌Journal Hospital Infectionに研究結果が掲載されました。

 

搬送の仕方は色々あるでしょうが、搬送後一週間は車を使わない方が安全ですね。

 

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