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厚労省の新型コロナウイルス対策

新型コロナウイルスに対して厚生労働省の対策はどうでしょうか。

あらためて見てみました。

国民の生命を守るためには、感染者数を抑えること及び医療提供体制や社会機能を維持することが重要である。

そのうえで、まずは、後述する「三つの密」を徹底的に避ける、「人と人との距離の確保」「マスクの着用」「手洗いなどの手指衛生」などの基本的な感染症対策を行うことをより一層推進し、さらに、積極的疫学調査等によりクラスター(患者間の関連が認められた集団。以下「クラスター」という。)の発生を抑えることが、いわゆるオーバーシュートと呼ばれる爆発的な感染拡大(以下「オーバーシュート」という。)の発生を防止し、感染者、重症者及び死亡者の発生を最小限に食い止めるためには重要である。

以上。

 

まー、カタカナのクラスターとかオーバーシュートというのは、いまだに高齢者等には不人気な言葉ですね。

日本語でもう少し工夫しても良かったかもしれません。

考えている人が浮世離れしている感というか、ズレをたびたび感じますね。

 

続いて

今後、国内で感染者数が急増した場合に備え、重症者等への対応を中心とした医療提供体制等の必要な体制を整えるよう準備することも必要である。

既に国内で感染が見られる新型コロナウイルス感染症に関しては、


・肺炎の発生頻度が、季節性インフルエンザにかかった場合に比して相当程度高く、国民の生命及び健康に著しく重大な被害を与えるおそれがあること。

・感染経路が特定できない症例が多数に上り、かつ急速な増加が確認されており、医療提供体制もひっ迫してきていることから、全国的かつ急速なまん延により国民生活は甚大な影響を及ぼすおそれがある状況であることが、総合的に判断されている。

以上。ツマラナイブンショウ

新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針こちら

 

重傷患者への病床数はかなり余裕が出てきていますね。

肺炎に対しての治療方法はネットでも色々出てきています。

肺が復活しなければ、ECMOや人工呼吸器は意味がないので、治療法を確率してもらいたいです。

感染経路が特定できないというのが、かなり引っかかります。ここらへんは別で深掘りしたいと思います。

 

PCR検査については

PCR検査には、感度や発症前の感染症などの限界があり、感染予防のためには社会的措置など他の組み合わせる必要はあるが、そのことはPCR検査強化の公衆衛生上の意義を否定するものではない。

新型コロナウイルスのPCR検査の考え方

 

●コロナ患者、PCR検査を受けずに退院も 厚労省が検討

新型コロナウイルスに感染した患者の退院基準について、厚生労働省が見直す方向で検討していることがわかった。

発症から14日間が過ぎ、かつ症状がなくなってから72時間が過ぎていれば、PCR検査を受けなくても退院できるようにする考え。

こちら

 

熱が出たら14日前後待機、症状が出なければOK。PCR検査で確認する必要性無しということですか。

PCRの検査が一人一回とは限らない。検査数で言えば膨大になっちゃいますからね。

 

良く考えれば、感染して数日経てば抗体を持つことになり、しかも他人には移さないという考え。

 

医療的には現在進行形ですね。

 

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