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高齢者ドライバーの免許返納方法

高齢者の方の免許返納が加速しています。

 

私の感覚だと、80歳を超えたら考えた方が良いかもしれません。

 

高齢になるとお金と時間に余裕ができる方もいらっしゃるでしょう。

車が趣味だ」なんて話を聞いたりします。

 

しかし都内の道路状況は日増しに悪くなっているのも事実です。

私は車を仕事にしていて毎日運転をします。

交通ルールを守っていたとしても、毎日「危ない」と一言以上は言っています(心の中でも)

 

私の父親は個人タクシーをしていました。

引退してからも車は乗り続けていました。

そして80歳前後で川へ突っ込みそうになりました。

そうです、高齢者の方の多い事故、アクセルとブレーキの踏み間違い?の単独事故です。

 

そういう事故は下手なドライバーがなるものだと思っていましたが、当時の父親の運転は私から見ても上手でした。

まさか自分の父親がアクセルとブレーキを間違えるとは。。。。驚きました。

 

入院している所でリラックスさせるために「何やってんだよ」と言ったら、真顔で「ブレーキ踏んだのに車が加速した」と。車が壊れたと。

実際そうだとしても証明できないし、同じ事故をしたみなさんと同じになったとしか理解できません。

 

ということで誰でもなり得ることだと思います。

車同士の事故と同じように、誰にでも起こる可能性があるのです。

 

免許の自主返納

警察庁の運転免許統計によると、2019年に免許証を自主返納した人の数が、1998年の制導入以降最多の60万1,022人(前年比17万9,832人増)となりました。

 

75歳以上の運転者の返納が35万428件(同5万8,339件増)で全体の58%を占めるが、75歳未満も前年からほぼ倍増の25万594人と大幅に増えました。

免許返納、過去最高の60万人ー警察庁まとめ:高齢者の悲惨な事故が契機に

 

返納しろとは言いがたい所はあります。

高齢になり足腰が思うように動かなくなると、どこへでも行ける車は楽しみの一つでしょう。

 

ちなみに、うちの父親も返納してから一年くらい文句を言ってました(笑)

その時は事故なので、本人も納得する面もあったでしょう。

何も起こらないでやめるのは、ある意味勇気と努力が必要です。

 

車をやめてからの移動手段は、介護タクシーなど使えば、たとえ寝たきりになったとしても、外へ花見へ行くこともできます。

日頃の買い物などは、デリバリーや宅配など使えば生活するのに心配ありません。

 

多少お金はかかると思いますが、車を購入するとかガソリンなどの維持費を考えれば、そんなにお高い移動費ではないかもしれません。

 

あとは各地域に市区町村など相談出来るところはあるので、一人で考えずに相談できると良いですね。

 

免許を返納した際のメリット

返納したときの大きなメリットとしてまず「運転経歴証明書」がもらえます。

「運転経歴証明書」は運転免許証の代わりの身分証明書となるほか、提示することで、バス、鉄道が半額(自治体によっては無料)になったり、タクシー料金が10%割引になったり、イオン・イトーヨーカドーにて格安配送が可能になったり、各種施設などが割引きになります。

迷っている人必見!免許を返納する理由とメリットデメリット

 

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