· 

必要以上に怖がる

新型コロナが流行していると言われて、みなさん怖いですよね?

 

2月頃からテレビでは連日新型コロナのことばかり放送されています。

キャスターも感情表現をこめて報道しています。

あのノーベル賞を取った人も「危ない危ない」「走るときはマスクしろ」と叫んでいます。感染症の専門家でもないのに

何かあるとテレビに出てきて専門家と名乗る人が詳しげに話します。だいたい裏で「何であの人が出ているの?」と言われちゃってますが。

 

世の中の人たちは、言われすぎて何をして良いかわからず、マスクしていれば文句は言われないだろうととりあえずマスクしていませんか?

 

世の中「程度」があります。ウイルスや菌はゼロにはできませんし、無くなれば新たな問題が出てきます。

 

気にすれば救急車の隊員とか救急病院の方は、患者の依頼があったとき、防護服を常に着用した方が良いと思います。

が、やってませんよね?良いとこ、感染の疑いがあれば防護服を着るでしょう。

その防護服も完全なものでは無く、簡易的なものです。

 

病院の中の看護師さんもマスクをするときしないときがあります。

ただ患者の付き添いでマスクしているなら苦しくはないですが、作業しながらのマスクは汗びっしょりになります。

ましてや医学的に感染しない状況でマスクをするなんてのは、非常識とも言える世界です。

 

私ども感染防護服着用の仕事ではそれなりに準備をしなくてはいけません。

現在物資が手に入らない状態での搬送で、ご家族が希望されているなら、別料金で感染しないように搬送させて頂きます。

搬送後はウイルスがある場合を想定して、車を動かすこともできません。これも別料金になります。

 

現在で怖くない搬送するということは、特殊搬送料金になります。

 

空気感染のある結核の搬送をしてくれという要望があればそのように致します。

 

現在では「病院へ行くともらっちゃう」(これはなんの病気でもそうでしょう)からなるべく行かない方向になっています。

一番良いのは感染が起こっていない場所から動かないことです。

訪問医に頼んだり、ネットでも薬が出る場合も出てきているでしょう。

 

若い方は家に閉じこもりっぱなしでは生活できません。経済も回りません。

以前の風邪の時はどうしてた?インフルエンザの時はどうしてた?と思い出してください。

 

インフルエンザと同じに考えないでくださいとテレビで言う人はいます。是非その根拠を示してからでないと聞いていられません。

新型コロナウイルス感染症はなぜ厄介か?季節性インフルエンザやSARSとの違い

WHOも空気感染があるかもと言い始めていますが、一番ブレている機関です。

微粒子による空気感染、WHO「可能性排除できない」

 

恐怖というのは冷静な判断を鈍らせます。

 

半年前の世界でも、ウイルスや菌は存在していたということですね。

 

#民間救急 #ブログを更新 #恐怖