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マイナースポーツの宣伝のしかた

マイナースポーツというのは、日の目を見るのはなかなか難しいですね。

仕事として宣伝するのなら方法はあるでしょうが、そこまでしたい人がいないのでしょう。

 

私の最近の業種は民間救急・介護タクシー、整体です。

メジャーとは言い切れないないので、まず知られることが大変です。

 

マイナースポーツといえば私が以前していた「競歩

当時から種目自体を知ってもらおうという、宣伝意識は高かったと思います。

 

世の中「知ってもらおう」だけじゃ広がりません。

 

世界を見れば、競歩でも五輪チャンピオンになればCMに出演したり、政界の中にも参入できたりします。

 

そんな思いで日本競歩界を見ていましたが、五輪チャンピオンはいないまでも、世界記録保持者が現役でいて、世界陸上競技でも2種目制覇しているのに、そんなでもありません。

私に返ってくるものは何も無いですが、こんなに結果が出ているのに目立てないのは正直ビックリです。どれくらい地味なのかと。

 

種目自体が注目されるのに、この種目じゃないと目立てないというのは無いと思います。

鈴木大地氏がバルセロナ五輪で金メダルを取った水泳(背泳)、室伏広治氏が五輪チャンピオンになったハンマー投げ、為末大氏が世界陸上2大会連続銅メダルを取ったハードルなど、種目としては地味です。

 

なんとなくですが、種目が仕事として成り立っていると世の中に広めやすいですね。

水泳教室、かけっこ教室、スポーツ選手として講演会などで生計が成り立っているか。

 

生計が成り立っているということは、広告宣伝ができているということになります。

 

個人事業主といいながら、一定の企業の中にいる契約社員などでは、宣伝力としては弱い気がします。

 

世の中、競技だけでは食べていけないと早めに理解する人は多くなりましたが、それだと競技を辞めて世の中に追いつくだけになるかもしれません。

現在やっている競技を仕事として成り立たせ、「事業として拡大させる」=「宣伝力が付く」=「競技を世の中に広げられる」ということになるのではと思っちゃったりします。

 

#民間救急 #ブログを更新 #マイナースポーツ