最近、透析の患者さんの搬送をしています。
私は基本、病院などに入らずフリーで動いているので、透析の患者さんは珍しいですね。(民間救急どうし依頼されることはありました。)
透析患者さんの送迎はフリーで動いている時とは違い、週3回と規則正しいです。
患者さんは定期的に行うことなので早く終わらせたいでしょう。時間にきっちり動く人は好かれそうです(笑)
ドライバーを決める基準はわかりませんが、以前別のケガで電話を頂いていた方です。
ご自宅からの搬送なので、多少の階段やデコボコした段差を車椅子で押さないといけません。交差点の近くらへんなので、ちょっと離れた所に車を置かなくてはいけません。
一日だけならそんなでもないですが、何日かやるとなると、周りに気を遣います(横で大きな工事をしている)
時間帯が通勤時間帯、都心への登り10kmで決まった時間に到着するのは難しいですね。私がその時間一人で行くなら、かなり時間的余裕を持ちたいくらいです。
ちなみに金曜日、西巣鴨あたりで2車線が1車線になって(道路工事?)大幅に時間がズレました(T_T)
道路のコースは、始め患者さんが「このコースが早い」というコースがありましたが、その時偶然?混んでいて、この時も大幅に遅れました。コースの選択は難しいです。
カーナビとか渋滞情報があったとしても、突発的な工事などは予想できません。混んでいない所でも渋滞表示が出ることはあるし。
なぜかその日の透析の終わりは同じくらいでした。
次回は早めにコースの変更をしてみたいと思います。
ま~当たり前の話ですが、私自身も体調を崩せません。熱とかあると搬送できません。
対処としては、早めに自分の代わりの介護タクシーを用意することです。
今年は新型コロナウイルスでさらに注意しないといけませんが、透析患者さん自身、感染症には要注意です。
●それぞれ透析患者がなりやすい理由と予防について
日本透析医学会の直近の「わが国の慢性透析療法の現況」によれば、透析患者の死亡原因の第1位は「心不全」、第2位は「感染症」、第3位もしくは第4位は「脳血管障害(脳卒中<脳出血・脳梗塞>)」です。
これらの透析患者の死因「三大疾患」は、順位の変動はあるものの近年不動のものとなっています。
以上。
時間通りに着くのは優先事項ですが、体調が変わらないような運転を心がけていきたいと思います。
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