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生活と透析

9月から請け負っていた月・水・金の透析患者さんの搬送が終了しました。

今回の透析患者さんは大腿骨の骨折のため、自力で透析クリニックへ行けるまでの搬送でした。

 

べったり透析患者の搬送は無かったので、良い経験になりました。

が、

後半は苦痛でした(笑)というのは、私はフリーで仕事を受けているので、定期的な搬送はしていなかったもので。

フリーの仕事も同時進行していたので、仕事量が増えるかなと思いましたが、結果、変わりませんでした。

 

コロナのせいで病院の動きが変わった半年で、定期的な仕事はありがたかったのですが、病院の動きも戻りつつあったので変わらないという感じです。

 

透析往復の時間帯と、私のフリーで動く時間帯があまりかみ合わなかったですね。

 

私は朝の時間に運動をすることが多かったので、その時間帯が少なくなり、他、休んでいる時間帯が少なくなりました。慢性疲労です(笑)

もう少し搬送が続けば生活リズムを変えようかと思いましたが、ゴールが見えたのでまた元通りです。

 

片道の搬送距離が10キロ。4時間くらい空くので戻ると20キロ×2/一日。色んな計算を間違えました(笑)

田舎道の10キロじゃなく、都心の10キロなので事故無く済んで良かったです。

 

あらためて同じパターンの搬送の繰り返しや、ルート配送的な仕事は向かないと確認できました。

 

私の民間救急の仕事は、一定の仕事ではないのが魅力でもあります。いかにその都度対応していくか新鮮です。

 

透析搬送のため断っていた仕事が元に戻るのはいつの日でしょうか(^o^)

増えなければ新たに攻めていきます。創意工夫ですね。

 

透析と日常生活

透析と仕事の両立

透析療法を導入するにあたって「仕事と透析の両立」ということに対して不安を感じる人は少なくありません。

 

しかし、現代の透析療法は多様性がありますので、その人の働き方に合った透析療法やスケジュールを選択して、仕事を続けている人は多くいらっしゃいます。

 

血液透析の種類とスケジュール

日本の透析患者さんの97%以上が行っている血液透析の一般的なスケジュールは、週3回、1回4~5時間、多くは日中に通院で行います。

時間帯はそれぞれの患者さんの日常生活のパターンに合わせて決められます。

 

最近では夜間の睡眠時間帯を利用して透析を行うオーバーナイト透析(深夜透析)も行われていますが、まだ施設は限られています。

透析施設と同じ機器を自宅に設置して行う在宅透析(家庭透析)もあります。

以上。

 

長年透析されている方は、早く終わりたいという気持が伝わります。

私は時間に余裕を持って、遅れること無く搬送できて良かったです。

 

#民間救急 #ブログを更新 #透析搬送