新型コロナウイルスの影響もあって、車内の換気には特に気を付けています。
とはいえ寒い季節。暖房を強めにしたり、さらにゆっくり走る工夫はしております。
新型コロナは空気感染は強めに言われていませんが、まだ色々と判明していないこともあり、空気感染を意識しての換気となります。
ふっと思ったのですが、よく普通のタクシーでも、運転席後ろとかシールドをしてます。
救急車でも天井からシールドをたらしていたりします。
このシールドは飛沫対策ですが、換気という面では良くない面もあるかもしれません。
●4つ窓の場合は前席片側を10cm対角線の後席5cm空ける
クルマに乗っていて、タバコの煙、食べ物やペット、汗のにおいなどが気になり、素早く換気をしたいときはどうすればいいか。
とりあえず、エアコンを外気導入で全開しに、窓を全部開ければいいような気もするが、空気の流れをよく知ると、もっと効率のいいやり方がある。
乗用車の場合、車体周辺を流れる空気の圧力は、前席の窓の上の方が低く、後席の窓付近は比較的圧力が高い。
したがって、運転席もしくは助手席の窓を、片側だけコブシひとつ分(10センチ弱)だけ開けて、その対角にある後部座席の窓を、前席の半分(5センチ弱)ほど開けると、空気の圧力差で、より多くの空気が車内に入り、そしてより素早く車内の空気が排出される。これが一番効率のいいやり方。
以上。
理化学研究所などのチームは26日、新型コロナウイルス感染症対策の研究で、しぶき(飛沫)がタクシー内でどう広がるか、スーパーコンピューター「富岳」で計算した結果を発表した。
研究チームによれば、窓開けによる換気の効果は限定的で、エアコンで外気を取り入れたり、マスクをつけたりすることが重要だとしている。
(中略)
運転席と、乗客が座る座席との間に仕切り板(パーテーション)がある場合、窓を開けると効果的に車外に飛沫が出て行った。
乗客がマスクをつけずせきをした場合は、窓開けの効果は限定的だった。
仕切り板は飛沫が直接かかるのを防ぐが、漂う細かい飛沫を完全に防ぐのは難しかった。
理研チームリーダーで神戸大学教授の坪倉誠さんは「エアコンの換気能力は高く、窓を開けるよりエアコンの風量を強める方が効果的。後部座席の人がせきをする場合はマスクが第一の対策として効果があるといえる」と話した。
以上。
エアコンの外気導入は、他の車とかの排ガスを取り入れたりするので注意が必要ですね。
最近では車内のみなさんマスクをしているので、臭いはあまり気にならないかも?
#民間救急 #ブログを更新 #車内の換気
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