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民間救急・消防・普通のタクシーの違い

たまに消防署へ顔を出すのですが、意識の違いを痛感します。

 

今回思ったのは、民間救急は民間救急で確立した方が良いということ。

どこ寄りかというより、民間救急は民間救急なんです。

そうしないと、業界として良く変えていけないと思います。

 

消防士は地方公務員です。

民間救急は多くは個人事業主です。

普通のタクシーは、個人タクシーか雇われタクシーです。

 

お金の出所によって考え方が違うみたいですね。

 

ある消防士の場合、咳き込んでいるのに出勤していて「連続で勤務しなくてはいけないので休めないんです」って。

 

えええええええええええっですよね。

 

私の仕事で咳き込んでたら、仕事は出来ません。もちろん収入が無くなってもです。

 

お客さんなど感染させたら本末転倒ですから。

 

サラリーだと、風邪を引いても出勤しているのがエライっ、てのがあった時代はありましたが。

 

今の時代はアウトです。

 

人数を合わせる感覚なんでしょうね。

救急車も、3人必要ない所でも3人いたりしますからね。

 

民間救急は人数にシビアです。お客さんの代金に人件費が加わるからです。

一人でやれることは一人でやるのが当たり前。これが民間です。

 

レストランでも、売上が上がらなかったらアルバイトは雇えません。

 

たまにお客さんで、普通のタクシーに介護がついているぐらいのイメージの方はいらっしゃいます。

民間救急などは、人のカラダを介助するからにはヘルパーの資格をとり、必要な器材を常に用意し、対応出来る人数を確保できなければいけません。

 

普通のタクシーができますか?

できません。

 

そのご利用料金で民間救急ができることは、民間救急しかできないんです。

 

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