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その場に合った呼吸法

呼吸というのは考えすぎると、効果を十分に出せないかもしれません。

 

私は陸上競技しているとき、呼吸でリズムを取ったりリラックスしたりしていました。しかし体が状況によって、どれくらい酸素を必要としているかは深く考えていませんでした。結果良ければ全て良しって感じですね。

 

酸素は吸えば吸うほど良いかというと、そうでもありません。過呼吸になりクラクラする場合もあります。

 

本などで、血液中の酸素を放出させたければ二酸化炭素が必要だと言います。

運動などでは呼吸を止めたりするエクササイズもあるみたいです。

 

その考えには、健康な人の血中酸素飽和度を測定すると、だいたい98%前後になります。つまり酸素は行き渡っている状態ですね。その時に、積極的に酸素を取り入れると逆効果になりかねません。

 

ですが、人間常に酸素が十分足りているとは思えません。

 

たとえばランニングしているとき、呼吸を「吸って吸って吐いて吐いて」みたいなことを当たり前にやったりしています。何も問題無く走れていれば、体と呼吸のバランスは良いかもしれません。

 

しかしランニングと違って、軽い肉体労働を連続してやらなければいけない時もあります。

この時も、体が必要とする酸素を呼吸によって送りたいですね。たぶん呼吸のしかたは、ランニングのとは違うでしょう。

 

こんな感じで、的確に呼吸の仕方を分けるのは難しいですね(笑)

 

若い時は失敗知らずなので大雑把でも良いでしょう。大人になると失敗したくないので、慎重になりすぎて動きが小さくなってしまうかもしれません。

 

元プロ野球選手の落合選手やイチロー選手は引退するとき、失敗したくないので考えすぎ、打てなくなって引退したとYouTubeで観ました。

 

考えすぎると可能性を狭めるかもしれません。

 

どちらにしても年を取れば能力を落ちていきます。

周りと比較して能力が下がっていないと見られれば、そのやり方は正解かもしれません。

 

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