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トップスポーツ選手は短命か

柔道平成の三四郎、古賀稔彦氏がガンで無くなりました。53歳でした。


「平成の三四郎」古賀稔彦さん死去 日本柔道界の一時代を築く

柔道のオリンピック金メダリストで「平成の三四郎」と呼ばれた古賀稔彦さんが、24日朝、亡くなったことがわかった。

53歳だった。

 

関係者によると、古賀さんは24日朝、自宅で亡くなったという。

 

死因に関しては明らかになっていないが、2020年の夏ぐらいから、体調を崩していたという。

 

古賀さんは、1992年のバルセロナオリンピックで、日本選手団の主将を務めた。

 

練習中に左ひざを痛めながらも、痛み止めを打ちながら試合に出場し、男子71kg級で金メダルを獲得した。

 

豪快な背負い投げを武器に、「平成の三四郎」と呼ばれ、日本柔道界の一時代を築いた。

 

現役引退後は、指導者として後進の指導にあたり、自ら柔道の私塾を設立し、普及活動にも努めてきた。

 

53歳でのあまりにも早すぎる旅立ちとなった。

以上。


一言、「早い」という想いです。私より若かったのですね。

 

2000年頃に引退ということですが、20年経っても私には五輪の英雄という印象が残っています。

 

金メダルを取る前に、日本選手との練習でケガをしてもそれを言い訳にせず、金メダルを獲得したのはカッコ良すぎです。私ならガンガン人のせいにしているところです。

 

しかし私は50歳過ぎて思うのは、トップスポーツ選手の寿命が短い気がしています。もちろん全員では無いですが。

トップスポーツ選手といえば健康の象徴みたいに思えますが、実は、人間の限界まで体を使い切ることができるだけかもしれません。

 

スポーツ選手にとって五輪に出て、しかも金メダルを取るのは最高の夢だと思います。

しかし今のスポーツ選手は、体を犠牲?にして獲得する夢としては、日本の社会人として得られる物はまだまだ少ない気がします。

 

健康なスポーツというのがあるならば、健康な人生を歩めるよう指導できるコーチに出会いたいものです。

若い頃はカッ良いものに憧れ、誰よりも強くなりたいものです。

現在のスポーツは、ハイレベルな情報を誰でも得られ、体を使い切ることができます。

 

日本はまだ長いスパンで教わることが難しい環境です。高校、大学などつながって指導を受けられない場合も多いです。

 

ま~そうは言っても、短く使い切るか、長く使い切るかの違いだけかもしれませんが。

 

個人的には、のせられるだけのせられて終わるのだけは避けたいですね。

 

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